薬の種(新薬候補物質)の探索

病因の調査

(中外製薬様のイラストをお借りしています)
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まず、ターゲットとなる病因(病気の原因)を究明します。そしてその病因に有効に作用すると思われる化合物を想定します。この化合物を標的化合物と呼び、開発する薬の理想的な姿とします。最近では、ゲノム解析やプロテオーム解析を使用する事で、効率的に病因や標的化合物を探せるようになってきました。

薬の種の探索と選出

標的化合物を実現する為、その標的化合物に近い化合物を『薬の種』として、下記の手順で探索・選別します。多くの製薬メーカーでは、化合物の合成、培養、抽出により、数十万から数百万の化合物を蓄積しています。これらは、化合物ライブラリーと呼ばれ、薬の種を探す上での母集団となります。想定した標的化合物を実現する為には、ハイスループット・スクリーニング(高速多量薬効評価)と呼ばれる自動検索ロボットを使った絞り込みを行います。自動的に3000種ぐらいにまで絞り込み、そこから更にデータ集計・検証を行い、300種ぐらいにまで絞り込みます。

(中外製薬様のイラストをお借りしています)
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薬の種のランキング


薬の種の候補がある程度絞られたら、様々な分野の専門家により、安全性や吸収、代謝、
薬物動態などの試験を行い、どの薬の種が標的化合物に近いか順位を付けます。そして
各分野の順位を照合し、最も近い化合物を薬の種として選出します。

(中外製薬様のイラストをお借りしています)
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お知らせ

EBM総合研究所は、EBMデータを製薬メーカー様へご提供する予定です。全ての臨床情報を有用な新薬開発の為に、、、